不飽和脂肪酸には、オメガ3系、オメガ9系ともうひとつ、オメガ6系脂肪酸がよく知られていますよね。


オメガ3脂肪酸は積極的に!
オメガ9脂肪酸は、それなりに!

と、聞くけど


オメガ6脂肪酸は…(・_・;)


といった感じですよね^^;


オメガ系、しかも不飽和脂肪酸なので、体にいいんじゃないか、って思うのですが、実際の所どうなんでしょうか~。



オメガ6脂肪酸とは

オメガ6は、オメガ3脂肪酸と同じ不飽和脂肪酸の一つで、構造上の違いからオメガ3とは区別されます。


オメガ6系の脂肪酸には
・リノール酸
・γリノレン酸
・アラキドン酸
があり、リノール酸は必須脂肪酸の一つ。


オメガ6の主な働きとして
・血液中のコレステロール値を下げる
・血圧を調節する
・動脈硬化を防ぐ

などがあると言われています。


必須脂肪酸にこの働き!


これを聞いたら誰も「オメガ6脂肪酸は体に悪い!」なんて言いませんよね。


でも、オメガ3脂肪酸ほど推奨されていないのはなぜでしょうか。


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オメガ6を含む食品がたくさんある

オメガ6は、サンフラワー油、コーン油、ひまわり油などに多く含まれています。

こうした油を使った食品は、実はとても多く出回っているんですね。


特にお菓子の加工品に多くて、ポテトチップス1袋には、1日の摂取量以上のオメガ6が入っているんです。


「平成25年国民健康・栄養調査」では、オメガ6の摂取量は多めの傾向にあるという結果が出たとか。


では、オメガ6を摂り過ぎたらどうなるの?


オメガ6の過剰摂取はアレルギーの元

リノール酸は必須脂肪酸ですが、体内に入るとアラキドン酸を作ります。

アラキドン酸は、脳や体の成長に必要な物質ですが、体内に増えすぎてしまうと、免疫細胞の働きが鈍くなり、その結果炎症やアレルギーが起きやすくなってしまうんです。


アトピーや花粉症、動脈硬化を引き起こす原因になるので、オメガ6の摂取は気をつけたほうがいい、ということなんですね~。



オメガ3とバランスよく取る

オメガ3脂肪酸のひとつ、αリノレン酸は、体内でDHAを作ります。このDHAは、アラキドン酸を抑える働きをしているんです。

なので、オメガ6の働きがマイナスの方向に行かないように、オメガ3を取り入れて、バランスをとることが大事、というわけ。


オメガ6脂肪酸は、普通に食事をしてもとれますが、オメガ3はそういうわけではないので、だから積極的に摂りましょう~って言ってるんですね。納得。


オメガ6とオメガ3の理想的な摂取量の比率は

オメガ6:オメガ3=4:1


と言われています。

スナック菓子などを控えめにして
・青魚
・くるみなどオメガ3を豊富に含むナッツ類
・亜麻仁油などオメガ3を豊富に含む油類

を積極的に食事に取り入れて、オメガ3が不足しないように気をつけたいですね~。



ちなみに、オメガ6がメインだけど、オメガ3も比較的多く含んでいるのが
・麻の実油
・ウォールナッツ油

です。

毎日使う油ではないかもしれませんが、他のオメガ6油を使う代わりに利用するといいでしょう~。




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